学生寮とホームステイ
海外で高校留学をする場合、親御様が一緒に行かない限り、ホームステイか学生寮に滞在することになります。公立高校の場合、交換留学でも卒業留学でもホームステイとなり、私立高校の場合は、ホームステイ、学生寮の両方の可能性があります。
ボーディングスクールは寮制の学校ですので、学生寮での滞在となりますが、ごく稀に少数だけホームステイを手配している学校もございます。
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ホームステイ
現地の一般家庭に滞在し、家族の一員として過ごすこととなります。
特徴はアメリカ文化をしっかりと学ぶことができ、また、日本の文化を相手に伝えることで異文化の違いを楽しむことができる点です。また、最大のメリットは現地の方と一緒に住むことで英語力の向上が早い点です。更に週末などの休みの日にはホストと買い物で出かけたり日帰りで旅行に行ったりなど家族ならではのイベントも体験できます。帰国後も第二の家族となり、クリスマスカードを送りあったり、SNS上で話したりするなど、一生もののお付き合いができます。
メリット
・家族といるので安心
・異文化にどっぷりとつかれる
・街に馴染みやすくなる
・週末、ホストと出かけることができる
・家族とのコミュニケーションで会話力アップ
デメリット
・生活習慣をホストのあわせる必要がある
・性格的な面で合う、合わないがある
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学生寮
学生寮では同じ学校に通う生徒と共同生活をすることになります。
起床から就寝まで一定の規律の中で生活をしなければなりませんので、規則正しく生活できるというメリットがあります。寮内では勉強時間も設けられ、教師の指導がある場合が多いので、勉強面の予習、復習、課題への取り組みなどもより行いやすくなります。
学生寮の部屋は、2人部屋~3人部屋が基本ですが、個室、4人部屋なども稀にございます。
他の生徒と寝食を共にすることで、通常では得がたい交友関係を築くことができ、一生の友達となります。私立ボーディングスクールでは世界各国から一流を目指して留学してくる生徒ばかりですので、将来の人脈という意味でも素晴らしいものを築くことができるでしょう。
メリット
・同世代の友人を作りやすい
・管理がしっかりしている
・学校に近い(敷地内に建てられている)
デメリット
・お風呂、トイレが共有
・共有部屋のことが多く、プライベート空間が保ちにくい
・寮内の雰囲気で生活が左右されやすい
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